未来会議6年度事業決定。ボランティア確保に注力

 栄東地区まちづくり未来会議運営委員会が、4月4日、日の丸会館で開催されました。同委員会は、栄東まちづくりセンター受託の経営責任、契約責任を負う、未来会議の最高意思決定機関です。

  事務局から、まず、5年度事業報告、決算報告、そして監査から決算報告があり、原案どおり承認されました。

 次に、6年度の事業計画案、収支予算案の提案があり、同様に全会一致で可決されました。

 6年度事業では、若い世代との情報共有をねらう「ICT活用による情報発信事業」、栄東げんきっ子という子ども広報の発行を行う「子どもに対する情報発信事業」、今年17回目になる「ひのまるちびっ子なつまつり事業」、雪まつりつどーむ会場で温かく来場客を迎える「雪まつりウエルカム事業」、栄町交差点を色とりどりの花プランターで彩る「花いっぱいプロジェクト事業」、住民が主体的に避難所を運営する訓練を実施する「防災体制構築事業」、夏休みの日帰りバスツアーや雪中運動会の雪フェスタなどの「子どもたちのレクリエーション事業」など目白押しです。

 このほか、健康ウォークや演歌体操などの「高齢者等健康づくり事業」、高齢者の居場所やサロンづくりを目指す「高齢者の居場所、サロンづくり事業」など11事業の実施が決定されました。

 とりわけ、8月3日・4日のひのまる公園盆踊りを開催する「伝統行事復活プロジェクト事業」では、従来の中学生ボランティアだけではなく、その保護者、一般のボランティアを募って、伝統行事を地域の総力で作り上げていくことを目指すとしています。

 ボランティア参加者を増やして、誰も少しずつ運営を担いながら、大イベントを無理なく実施していこうという新たな試みが決定されました。

 ボランティア募集は、栄東げんきっ子、町内回覧、ホームページやSNSなどを活用して順次実施していく計画です。持続可能な大イベントづくりに注力する未来会議にご注目ください。

 

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする