横断歩道設置の報告。栄南小交通安全実行委員会

 12月14日、栄南小学校で交通安全スクールゾーン実行委員会が開催されました。かねてより、同委員会では、学校東側の変則交差点での横断が危険との認識から横断歩道等の設置を要望していましたが、9月12日に南側の正面玄関前に設置された旨の報告がありました。

 想定した場所とは若干異なりましたが、新道側から来る東側と西側の児童両方が使えるように警察としては玄関前に設置したものと思われます。設置により、玄関前は左右5mが駐停車禁止になり、通学路の一部変更が行われました。ただ、冬に入り、栄南側緑地と学校側の歩道両方を除雪すると、学校南側道路が狭くなり、保護者や通行する車に支障があることから、冬期間は横断歩道を使用せず、児童の通行も南側に限定する旨の説明がありました。

 その後、委員会では、出席者のみなさんで意見情報交換を行い、道路わきにある雪山での遊びの危険性、日没が早まることに伴う夜光反射材の必要性、通学路の歩道除雪が不十分であることや子どもの安全を守るには、多くの方の目で犯罪を抑止する必要があるなどの問題提起がありました。

 雪にかかる問題は、土木センター等も力を入れている課題ですが、行政のみでは解決できず、学校、関係機関、地域が一体となって対応していくことが求められていると言えましょう。

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