雨の中でも大盛況!ひのまる公園盆踊り

 8月5日・6日の「ひのまる公園盆踊り」が閉幕しました。両日ともに雨模様で、実施の実行委員会も開催可否を悩みましたが、両日で延べ3千人以上(推計)の来場者が昔ながらの盆踊りを楽しみました。

北海盆踊り普及連合会が全面協力

 盆踊りは、上手い人の踊りを見ながら覚えるのが昔ながらの上達法です。盆踊りの笛や太鼓の音が途絶え続けている近年、その上手い人が減ることで踊れる人がさらに減るという悪循環が起きています。このため、盆踊りの普及を目指す北海盆踊り普及連合会の全面バックアップを受けて、実行委員も事前に盆踊りを練習し、中学校のボランティアにも先導役を担ってもらい、さらに同連合会の10名以上ものメンバーが踊りの輪を広げるお手伝いをいただきました。

 これにより、子ども盆踊りも、大人向けの北海盆踊りもどんどん輪が広がり、やぐらの周りが踊り手でいっぱいという状態にもなりました。踊りが続かず、次第に輪から人が抜ける、いわば”盆踊り崩壊”にはならず、盛況な踊りを展開できたのも同連合会のおかげと感謝しています。

会場いっぱいに広がる来場者

中学生延50名、町内会等延200名が支えた盆踊り

 今回の盆踊りは、中学生ボランティアが延50名、町内会等の従事者延200名が参加いただき、地域の総力で支えた盆踊りと言えましょう。

 実施を担う「伝統行事復活プロジェクト実行委員会」の高橋直美・委員長(たんぽぽ町内会長)は、開催に向けて地域団体との連絡調整や協賛依頼などに駆け回り、開催日にこぎつけました。当日の運営では、片山喜昭・同副委員長(栄日の丸町内会長)は、開会式の司会や本部での全体運営の調整、子どもたちへのお菓子の配布、荷物の事前事後の搬送、終了後の借用備品の整備など見えない部分でも多大な貢献をしていただきました。

 そして、盆踊りには欠かせない櫓は、みずほ町内会の高橋節雄・会長を中心に設置いただきました。会場照明やスピーカーの設置は、栄町有楽町内会の山田豊さんの協力により、確保することができました。テントや備品関係、運搬などの全般、そして当日の運営などは、栄町町内会の嶋田久昭さんのアドバイスがなければ円滑な運営はできなかったことでしょう。

 テントやテーブル・いすの運搬・設置は、栄東地区青少年育成委員会の長内学・会長の貢献も大です。本部運営、出店のビール・飲料や焼き鳥コーナー、ゲームコーナーなどのほか、ごみ回収にテーブル清掃、近隣の店舗に迷惑をかけないように監視や呼びかけをする班、駐車場の整理班、子どもの横断の安全を守る交通指導班など、一人ひとりの力を結集して成功に導いてくれました。

 地区内の道路整備に従事する北陽道路工業株式会社は、地域の行事に積極的に参加し、盆踊りに必要な備品の荷下ろし、会場設営、櫓の設置にも協力いただきました。同社は、栄町交差点の交通安全不該当啓発や栄町マルシェという町内会のイベントもお手伝いいただき、栄東地区への貢献は同社を比肩するものはありません。この場をお借りしてお礼申し上げます。

子供盆踊りの由来を説明する保坂さん
踊りを先導する北海盆踊り普及連合会のみなさん
北海盆踊り普及連合会のみなさん
中学生ボランティアも踊りを先導

中学生延50名、町内会等延200名が支えた盆踊り

 今回の盆踊りは、中学生ボランティアが延50名、町内会等の従事者延200名が参加いただき、地域の総力で支えた盆踊りと言えましょう。

 実施を担う「伝統行事復活プロジェクト実行委員会」の高橋直美・委員長(たんぽぽ町内会長)は、開催に向けて地域団体との連絡調整や協賛依頼などに駆け回り、開催日にこぎつけました。当日の運営では、片山喜昭・同副委員長(栄日の丸町内会長)は、開会式の司会や本部での全体運営の調整、子どもたちへのお菓子の配布、荷物の事前事後の搬送、終了後の借用備品の整備など見えない部分でも多大な貢献をしていただきました。

 そして、盆踊りには欠かせない櫓は、みずほ町内会の高橋節雄・会長を中心に設置いただきました。会場照明やスピーカーの設置は、栄町有楽町内会の山田豊さんの協力により、確保することができました。テントや備品関係、運搬などの全般、そして当日の運営などは、栄町町内会の嶋田久昭さんのアドバイスがなければ円滑な運営はできなかったことでしょう。

 テントやテーブル・いすの運搬・設置は、栄東地区青少年育成委員会の長内学・会長の貢献も大です。本部運営、出店のビール・飲料や焼き鳥コーナー、ゲームコーナーなどのほか、ごみ回収にテーブル清掃、近隣の店舗に迷惑をかけないように監視や呼びかけをする班、駐車場の整理班、子どもの横断の安全を守る交通指導班など、一人ひとりの力を結集して成功に導いてくれました。

 地区内の道路整備に従事する北陽道路工業株式会社は、地域の行事に積極的に参加し、盆踊りに必要な備品の荷下ろし、会場設営、櫓の設置にも協力いただきました。同社は、栄町交差点の交通安全街頭啓発や栄町マルシェという町内会のイベントもお手伝いいただき、栄東地区への貢献は同社を比肩するものはありません。この場をお借りしてお礼申し上げます。

なくてはならない盆踊りの櫓の準備
出店のテントの設営
先導の事前練習風景
子どもたちの安全な横断や迷惑駐車を監視する方々
会場内のごみ回収に従事いただいたみなさん
ボランティア参加の栄中太鼓部のみなさん

協賛者(団体)の優しさを子どもに

 盆踊りにつきものの子どもたちへのお土産は、実行委員会には予算がなく、地区内の町内会、企業、個人に協賛をお願いしました。実に32町内会、17の企業、19名の個人、合計68名(団体)から456,000円の協賛をいただきました。感謝の気持ちを込めて、会場内2か所にご芳名を掲載いたしました。これにより2,223名のお子さん等にお菓子を配布することができました。会場で親子で大勢の方たちと一緒に盆踊りの経験し、お菓子をもらい、大満足な夏休みの1日となったことでしょう。

協賛者(団体)の会場の掲示
盆踊りの定番、お菓子配り(1)
盆踊りの定番、お菓子配り(2)

30年ぶり、ふるさと栄東に「ひのまる公園盆踊り」復活

 この盆踊りの計画は、新型コロナの影響もありますが、町内会の役員の高齢化や担い手不足から、地域の伝統行事である盆踊りが次々の廃止されており、こうした現状を憂いた町内会長同士の情報交換などをきっかけにはじまりました。

 また、連合町内会が運営の中心になっている栄東地区まちづくり未来会議が策定したまちづくりビジョンづくりのワークショップの中でも、高齢化による担い手不足で夏まつり・盆踊りなどの廃止・減少を大きな課題として提起されていたことから、同未来会議の事業として取り上げることとなり、今回の30年ぶりの復活にいたったものです。

 8月5日・6日のひのまる公園盆踊りは、こうした方々の支えがあって開催することができたイベントです。今回の開催には、様々な反省点はありましたが、将来を担う栄東地区の子どもたちに、この地域に住んでてよかった思ってもらい、ふるさとと感じてもらえるように、また、来年に向けて準備がスタートです。

子ども盆踊りを盛り上げた中学生ボランティア
縁日コーナーの子どもたちも大喜び
格安で提供した飲料コーナー
大人気の焼き鳥コーナー。蒸し暑さと煙に耐え頑張りました

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