すこやか倶楽部で、健康づくりに生かす体力測定会

 介護予防センター栄・丘珠では、日の丸会館で月1回、シニアの健康づくり教室・すこやか倶楽部を開催していますが、7月4日、参加者の体力がどの程度なのかをはかる体力測定会を開催しました。

 これは、東区保健福祉課、東区社会福祉協議会、介護予防センター伏古本町、そして、豊生会東苗穂病院の理学療法士さんも協力して開催したもので、測定の項目は、血圧、握力、膝伸展、5回立ち上げり、片脚立位、2ステップテスト、歩行5mなど10項目に及びかなり詳細な測定です。

 高齢者に対する体力測定は、身体状態や体力を把握し、それぞれに適した運動内容を選択し行うことで体力維持を図り、健康維持の増進や介護予防にもつなげていくことが可能です。この日測定後には、参加者の皆さん個別に、体力的にどこに強み・弱みがあって、強みを生かし、弱みをカバーするにはご家庭での過ごし方を含めてどのようにしたらよいのか、運動なども含めてきめ細かなアドバイスを受けていました。

 参加者のお一人は、「結構体力があり安心しました。アドバイスを生かして今後も健康づくりに務めます」と意欲的です。また、同センターの加藤美奈・センター長は、「秋には、2回目の測定会を実施し、日ごろの成果や介護予防体操などがもたらす成果等について検証してみたい」と話されていました。

受付の様子
まず、血圧測定から開始です
握力測定
歩行テスト
筋力をはかるin body

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする