北国に春は訪れ 先人の願いここに生き(栄南中校歌)

 皆様には、希望に満ちた新年を健やかにお迎えのことと、心からお慶びを申し上げます。
 新春の朝、雪原に映える丘珠空港周辺の夜明けは遅く、寒さで冴え光る朝日の美しい情景を眺めながら、暖かい春の訪れを心待ちに子孫を守り、「おおらかな気風」を大切に厳しい冬を暮した先人に想いを巡らせたところです。 
 今年3 月で栄東連合町内会は創立40 年の節目を迎え、役員一同、新しい次代へと「活気あふれる街づくり」に邁進してまいります。

 さて、昨年は伝統行事復活プロジェクト実行委員会が30 年振りに盆踊りを開催し、2 日間で延べ3 千人が「ひのまる公園」で夏の夜を楽しみました。その様子は、NHK おはよう北海道で「復活!盆踊りの舞台裏」として放映され、中学生ボランティア、北海盆踊り普及連合会を始め、準備・運営に携われた延べ310 名の皆様が天気予報に一喜一憂するなど、文字通り地域の総力を上げての事業となりました。改めて、厚く御礼を申し上げます。

 また、令和元年の開催を最後に中止となっていた「さっぽろ雪まつり・つどーむ会場」が本年再開され、子ども達が大喜びする当会の「ウエルカム雪像」が4 年振りに復活します。是非、皆様方にはご来場されて楽しんで欲しいと思います。

 本年も昨夏の酷暑と頻発する悲惨な自然災害の脅威を教訓に地域が連携し、子ども達や弱者に寄り添いながら、37 町内会・自治会、そして関係団体が「温もりある 街づくり」に挑戦してまいります。
どうか、皆様一人ひとりの気軽なご参加により、お仲間との輪を広げて頂き、ご活動の中でお気づきの点は気軽にお声をお寄せ願いたいと思います。

 結びに、皆様にとりまして本年が災禍なく、天空を駆け昇る龍の如く躍進され、平穏で笑顔あふれる一年となりますよう心からお祈り申し上げ、栄東連合町内会役員一同のご挨拶とします。
 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

令和6 年 元旦

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