東側変則交差点に横断歩道も。栄南小で報告

 小学校区内の交通事故防止を目的とする栄南小学校のスクールゾーン実行委員会が7月5日に同校で開催されました。令和4年度の事業・決算報告や5年度の事業計画、予算などを審議して原案どおり承認されました。

 同校では、校舎東側の変則交差点が、通り抜けの車両なのか交通量が多く、事故の懸念があり、信号機や横断歩道の設置を長年要望してきた経緯があります。この日、東警察署交通一課の早坂課長からすでに設置の決定はおり、施工会社も決まっているため早期に設置される見込みがある旨説明がありました。

 また、学校側からは学校作成の栄南小ひやり!マップの説明などがありました。交通量が多く危険な交差点、交通量だけでなく、商店等に出入りする車両に注意する必要性がある場所、車が2方向に分かれて進むため信号だけでなく左右確認がしっかり必要なか所、児童の遊び場になる公園で見通しが悪く、不審者や不審車両に注意が必要な場所など、きめ細かく校区内を分析し、児童の指導に生かしているようです。教職員のみなさんの気配りに感謝です。

 最後に出席者全員から、児童の安全に係る日ごろの気づきや意見などの述べられ、1時間ほどで会議を終了しました。児童の安全は、学校と地域が一体になって守る、これをまさに体現していると感じさせるスクールゾーン実行委員会でした。次回は、12月に雪道の安全にかかる話題を中心に開催される予定です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする