特殊詐欺防止と健康体操を学ぶ。ふれあいお食事会

▲新井熟・福まち運営委員長の挨拶で始まったふれあいお食事会。感染防止のため今年もお弁当持ち帰りに

 10月15日、栄東地区福祉のまち推進センター(新井敦・運営委員長)主催の「福まちふれあいお食事会」が日の丸会館(東区北41条東14丁目)で開催されました。

 このイベントは、見守り活動の一環として栄東地区にお住いの一人暮らし高齢者と福まち福祉協力員の交流を図ることを目的に実施しています。新型コロナ感染防止のため、会場でのお食事や交流はできませんでしたが、1年ぶりに皆さんの元気な姿を見せていただきました。

 まず、プログラムの一番目に北海道札幌方面東警察署生活安全課の川上正道・生活安全第一係長を講師に、「特殊詐欺被害にあわないために」と題して講演をいただき、特殊詐欺の手口や被害防止について学びました。道内では、昨年から大幅に被害が増えており、皆さん、真剣な表情でお話に耳を傾けていました。

 次に2番目は、介護予防センター栄・丘珠の阿部和佳子相談員の指導による健康体操です。皆さん、時折笑顔を見せながらリズムにのって体操を楽しんでいました。

 感染防止のため、1回1時間以内でかつ2回同じプログラムを繰り返す2部制で実施しましたが、87名の参加者などが楽しいひと時を過ごしました。お食事をしながらのゲームやお話は楽しめませんでしたが、来年こそは、「以前のように交流を楽しむ会に」と誓ってイベントを閉じました。


▲会場全体がリズムにのって座ったままの健康体操

▲このイベントを企画実施したスタッフの皆さん

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