新型コロナの暗い世相に、雪あかりを灯せ!

 1月29日、栄東地区雪あかり事業が開催されました。この事業は、新型コロナによる暗い世相を少しでも明るくしようという願いを込めて、スノーキャンドルを制作して地区内の4か所に設置するもので、栄町元気プロジェクト実行委員会が実施しました。

 当初子ども対象のスノーキャンドル教室も予定していましたが、オミクロン株のまん延で中止しました。この日、日の丸会館駐車場に集まったのは実行委員会のメンバーは20名余りでしたが、感染予防のため間隔をあけながら、作業を開始しました。

 栄東地区でのスノーキャンドルづくりは、実に14年ぶりでしたが皆さん手慣れた手つきで、雪のシャーベットをつくり、バケツに芯を入れて、雪を押し固め、黙々と100基余りのキャンドルを作り上げていました。

 出来上がったキャンドルは、少しの時間、ブルーシートの上で固まるのを待ち、手分けして地下鉄栄町駅交差点の東栄内科クリニック前、栄東まちづくりセンター、東老人福祉センター、ハッピーハッチに設置しました。

 夕方午後5時から点灯しましたが、極寒の冬の夜に、ささやかですが、「ほんのりとしたお温かみ」を演出し、道行く方々も思わずほっこりされていました。