祭りの夜を優しさで守る。育成委員が巡視

 今年の烈々布神社例大祭は、夜になって一層人出が増え、境内は子どもたちがいっぱいです。中央通路は、進むのも容易でないぐらいの人で溢れていました。新型コロナでイベントが少なかったその反動と言えるかもしれません。

 栄東地区青少年育成委員会では、毎回、お祭り会場や周辺の巡視を実施しています。今年も9月15日、午後6時に烈々布神社の本殿前に集合し、メンバー5人がオレンジのベストを着て、二手に分かれて境内や周辺を巡視しました。子どもたちが危険な目に合わないように、また、危ないことをしないように、そっと見守ります。

 巡視中、保護者とはぐれた子どもに声をかけられましたが、すぐに、神社の境内保安テントに保護してもらい、母親と連絡がついたようです。この日、特に危ない事案はありませんでしたが、青少年育成委員会は、子どもたちの健全育成が最大の使命です。今後も、その優しい目が栄東の子どもたちを見守ってくれることでしょう。 

境内や周辺を巡視する青少年育成委員会(ユニフォームのオレンジベストが目印です)