ひのまる公園盆踊り。復活!天も味方に

 降雨が続く中、ひのまる公園盆踊りが開催されました。会場のひのまる公園(東区北41条東10丁目)には、「子供盆踊り唄」「北海盆踊り」、そして一風変わった「ダンシングヒーロー」などの盆踊りの曲と力強い太鼓の音が響き渡り、30年ぶりの栄東地区全体の盆踊りの復活です。

 朝、6時過ぎには、主催である栄東地区まちづくり未来会議の代表や伝統行事復活プロジェクト実行委員長が、天気予報の変化に一喜一憂しながら、盆踊り復活の執念で開催を決断しました。その熱意に天も味方し、開催時間中小雨は若干ありましたが、概ね雨も上がり、盛大に開催することができました。

 まず、子どもの盆踊りでは、栄中学校の太鼓部のみなさん9名がボランティアで太鼓奏者として登場、さすが日ごろの練習の成果であっという間に「子供盆踊り唄」の演奏を会得し、力強い太鼓の音が会場に響き渡りました。盆踊りの先導には、中学生ボランティアと北海盆踊り普及連合会の全面協力のもと、子どもたちを踊りの輪に誘導し、みるみるうちに踊りの輪が広がりました。

 ”変わり盆踊り”では、若いお父さん、お母さん、子どもたちも参加、リズミカルな踊りに興じでいました。クライマックスは、大人の「北海盆踊り」と「よされ節」、そして勇壮な太鼓の乱れ打ちです。あっという間に5時間がたち、初日の幕がおりました。今の時期、昔はどこでも響いた盆踊りですが、次第に消えていきましたが、栄東地区の総力で30年ぶりの復活です。

(写真上は、栄中太鼓部のボランティアの力強い太鼓が響く、盆踊りのやぐら)

会場いっぱいの来場者
櫓は、髙橋節雄・みずほ町内会長の協力で設営
テントを張る町内会などのメンバー
従事者向けの開会セレモニー(左・片山 実行副委員長、右。髙橋 実行委員長)
シャボン玉が舞う開会式
縁日コーナー
青少年育成委員会の焼き鳥は大人気
輪投げコーナー
子どもたちのために各種飲料は格安で提供

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