全議案を承認。地区社協・福まち事業スタートへ

 5月16日、栄東地区社会福祉協議会定期総会と栄東地区福祉のまち推進センター運営委員会が、日の丸会館で開催されました。

 開催にあたり、菊地・地区社協会長からは、「新型コロナも落ち着き、地域福祉活動も正常化し、昨年のふれあいお食事会は、これまで最大の119名にご参加いただいたほか、年度末に実施したシニア憩いの広場のアンサンブルコンサートには、80名の方々で会場を埋め尽くすなど、地区社協・福まちの活動に対する期待がいかに大きくなっているかをひしひしと感じている。

 本格的な超高齢社会に突入し、札幌市もようやく健康寿命の延伸の必要性を強く打ち出していいるが、栄東地区においては、健康ウォークをはじめ、演歌体操、最近は、盆踊り教室など、健康づくりはずいぶん以前から取り組んでおり、「何を今頃」という思いが強い。周回遅れの行政に任せていては、私たちの暮らしが不安であり、地区社協・福まちとしては、行政だけに頼ることなく、自らの暮らしは自ら守っていきたい」との力強い挨拶がありました。

 また、来賓の佐藤和人・東区社会福協議会事務局長からは、「栄東地区の取り組みは、研修、ふれあい交流、健康づくりに子育てとこれだけ熱心に取り組んでいる地区はない。今後も、先進的な活動に注目していきたい」とのお褒めの言葉も頂戴しました。

 総会後議案等は、事務局からの説明に対し、出席者の異論なく、全議案承認されました。いよいよ地区社協・福まちの6年度事業がスタートします。

冒頭力強い挨拶をする菊地会長
来賓を代表してあいさついただいた東区社協の佐藤事務局長