未来会議ページ。過去1年で19万件アクセス

 

 栄東地区まちづくり未来会議のホームページは、2019年10月に開設して5年半を迎えます。地域のホームページして定着していますが、昨年5月5日からアクセスカウンターをリセットし、この1年でアクセス数が19万件を超えています。1年間のアクセス傾向を分析してみましょう。

 まず、月別のアクセス数ですが、地域の人気イベントに左右される傾向があります。7月のちびっこなつまつり、8月のひのまる公園盆踊り、2月の雪まつりウエルカム事業の時期にアクセス数が伸びています。6月の女性部施設見学会、10月の住民参加による実践的避難所運営訓練、3月の高齢者向けコンサート・シニア憩いの広場などの時期にも増えています。

月別のアクセス件数

男女ほぼ同数、子育て世代のアクセスが多い

 次にアクセスした方の傾向を見てみましょう。

 性別では、女性が51.5%、男性が48.5%となっています。ほぼ、同数と言えそうです。

 年齢別では、「35歳-44歳」(30.2%)が一番多く、子育て世代がホームページの閲覧者の第1位を占めています。2番目は、「25歳-34歳」(27.2%)とこれも子育て世代、第3位が「45歳-54歳」(16.3%)となっています。

 「18歳-24歳」(12.3%)がこれに続きます。

 シニア世代では、「55歳‐64歳」(8.7%)、「65歳以上」(5.3%)となっています。

 以上からホームページのねらいである「子育て世代」に地域情報を伝えるという目的は、十分達成できていると言えましょう。

 アクセス者1人あたり、平均8.31ページを閲覧し、2分39秒滞在しています。

未来会議ページにアクセスした機器

 ページを閲覧している機器を見てみましょう。

「モバイル(スマホ)」が64.6%と占めています。2024年6月の博報堂DYメディアパートナーズ・「メディア定点調査2024」によれば、スマホ保有率は97.4%に達し、60歳代でも90.1%という保有率を反映しています。今後もスマホアクセスを意識したホームページの発信が必要です。

 「パソコン」からのアクセスは、34.5%と3分の1になっています。

札幌市民、特に栄東地区住民に定着

 市町村別にアクセスしてからのページの表示やスクロール、リンクをクリックしたイベント数で数えると札幌市が86.3%で断トツです。以下、新宿区、品川区、大阪市、名古屋市、渋谷区、横浜市、港区がベスト10ですが、いずれもアクセスしてすぐ離脱する傾向にあり、札幌市民特に栄東地区の住民に定着していると思われます。 

参考:アクセス分析は、googleのアナリティクスを利用しています。グーグルのアカウントを持っている人がアクセスした場合、その登録情報やアクセス傾向から性別、年齢などを推計しているもので、すべてのアクセス者を分析しているわけではありませんが、アクセス者の1割を超え、統計的には精度の高い推計です。なお、市町村別のアクセスは、IPアドレスから判別されています。