秋の火災予防運動。栄東で防火キャンペーン

 朝晩が冷え込み、ストーブなどの火気を使用する機会が増える時期になりました。不注意や油断から、火災を起こさないようにと秋の火災予防運動(令和6年10月15日(火)から10月31日(木))が実施されています。

 10月24日には、ザ・ビックエクスプレス栄町店(東区北41条東17丁目)で「東区街頭防火キャンペーン」が実施され、栄東地区の防火委員、栄東ひのまる少年消防クラブ員、消防団員、東消防署員など約50名が参加し、同店の周辺で街頭啓発を行いました。 

 参加者は、3つの班に分かれ、2つの班は、「火の用心!(カーン、カーン)」「ただいま、秋の火災予防運動を実施しています(カーン、カーン)」と昔ながらの拍子木をもって「火の取り扱いに気をつけよう」と訴えならがら、2手に分けれて周辺をパレードしました。

 一行は、防火パトロールのチェックシートも手にして、公園では、「タバコの吸い殻が落ちていないか、ごみが不法投棄されないか」など、家の周囲では、「燃えやすいものが置かれていないか」などをチェックしながら、火災を防ごうという強い意気込みで拍子木を打ち鳴らしていました。

 もう一つの班は、ザ・ビックエクスプレス栄町前で、買い物客にティッシュを配布しながら、「秋の火災予防運動を実施しています。火の用心を」と訴えていました。冬に向かって、暖房器具の使用等により火災が多く発生する時期です。今一度、火の元に十分注意を払いましょう。   

開始にあたって挨拶する寺越・東消防署長
力強い拍子木の音が響きます
ひのまる少年消防クラブ員も拍子木をもってパレードに参加
パレード中に公園で防火チェックをする参加のみなさん
ティッシュを配布しての啓発活動(1)
ティッシュを配布しての啓発活動(2)