総会議案審議の町内会長会議、除雪に不満が爆発!

 3月9日、日の丸会館で栄東連合町内会の町内会長会議が開催されました。一部参加者は、リモート併用で連町役員と町内会長の39名が出席し、定期総会などの議案を審議しました。

 まず、定期総会は、新型コロナの状況から令和4年度も委任状を活用して、各町内会からの代表者1名と役員による縮小総会とすることを決定しました。続いて、3年度の事業報告、決算報告(見込)と4年度事業計画案、予算案を説明し、異議なく承認されました。また、4年度は役員の改選期であり、4月中には選考委員会で役員の推薦案などが取りまとめられ、総会で正式に提案される予定です。

 本年は、大雪のためパートナーシップ排雪が大幅に遅れています。菊地会長からは、土木センターや除雪センターなどから情報収集して現状について説明がありました。最近の気温上昇で、ザクザク路面で埋まる車が続出し、会長の皆さんは、町内会員からの問い合わせなどに苦労されていますが、3月中の完了は難しそうな情勢です。

 出席者の中からは、「朝、除雪車が削っても夕方には車が埋まる状況である」、「最早、大雪ではなく雪害という大災害、自衛隊への要請など抜本的な対策を連町としても申し入れすべき」、「雪が降っても全くというほど除雪車が入らない。苦情が多いところの一部を除雪しても、道路は続いており意味がない」、「パートナーシップ排雪の遅れは我慢するにしても、全く除雪車が入らないことは理解ができない」、「病人が出ても救急車が通れない、火事になっても消防車が入れない、この状態を市としてどう考えているのか」など、緊急事態に何も対応できない札幌市に対する不満の声が溢れていました。雪解けまでまだ3週間余りもの期間があります。札幌市の早急なる対応が求められます。もう、市民の我慢も限界に達しています。