栄東福まち、心を込めてふれあいお食事会開催

 栄東地区福祉のまち推進センターでは、10月30日、二年ぶりに「福まちふれあいお食事会」を開催しました。
 一人暮らしの高齢者と福祉協力員の交流を深め、楽しいひと時を過ごすイベントですが、昨年は、新型コロナの影響で中止としました。

 感染防止のため広い会場ですが、今回は、2部制にして参加者81名を分けて三密を回避して開催しました。プログラムの1番目は講演で、札幌歯科医師会の歯科衛生士の木本恵美子(きもと えみこ)さんに「『健口美⽣活(けんこうびせいかつ)』を始めよう︕」と題しまして、お口の健康が心身の健康にも大きく影響し、お口の健康にも十分注意を払って健康生活を送りましょうというお話をいただき、簡単なお口の体操の手ほどきを受けました。

 2番目は、介護予防センター栄、丘珠の若本さおりセンター長の指導で健康体操です。新型コロナの影響で体を動かす機会が減っていたか高齢者にとって、座ったままできる軽い体操で心地よい汗を流しました。

 このイベントのメインであるお食事をしながらの会話は、今回、大事をとってお弁当の持ち帰りとしたためできませんでした。来年こそは、通常の交流会で再開できることを誓ってイベントを閉じました。新型コロナの影響で家に閉じこもりがちなお年寄りが増えています。こうした方々の健康づくりにも配慮しつつ福まち活動を順次再開してまいります。



お食事会の運営を担ったスタッフの皆さん


心を込めたメッセージを添えたお弁当が何とも優しい

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