栄東でもすこやか倶楽部、再開!

 新型コロナによるまん延防止重点措置が7月11日までで解除となり、これまで休止してきた地域活動の再開の動きがでています。

 7月13日、介護予防センター栄・丘珠が主催する日の丸会館(東区北41条東14丁目)でのすこやか倶楽部が再開されました。
 この日を待ち望んでいた方々は40名。2組に分かれ、午前10時と11時に、歯科医師会歯科衛生士の木本恵美子さんから「健口美(けんこうび)生活を始めよう!」と題したお話を聞き、お口の体操に取り組みました。

 新型コロナで体を動かさないことによる「生活不活発病」という体や頭の動きの低下が話題になっています。それは、お口も同じことです。お話しない、笑わない、食べないことによって、むせやすくなったり、飲み込みにくくなったり、噛みにくくなるということがあると言います。結果、低栄養や最悪窒息と言った事態も。同衛生士から「よく噛んで食べる8か条」「唾液が出やすくなるマッサージ」「飲み込みを元気にする」などの体操の手ほどきを受け、皆さん、久しぶりの体操で嬉しそうに実践されていました。

 次回は、8月3日午前10時と11時から同会館で開催されます。詳しくは、介護予防センター栄・丘珠に電話(℡786-0030)でお問い合わせください。なお、新型コロナの状況などで中止される場合がありますので予めご了解ください。