花いっぱい復活!栄町交差点を彩る

 栄東地区の地下鉄栄町駅交差点での花プランター設置が復活しました。これは、栄町げんきプロジェクト実行委員会(北崎廸子・実行委員長)が栄町駅周辺の駐輪防止や環境美化を目指して2005年から実施しているものです。
 一昨年は、東15丁目屯田通りが北海道胆振東部地震の災害復旧工事で、また、昨年は新型コロナ感染防止のため中止していたものですが、今年、「花いっぱい2021事業」として2年ぶりで復活しました。

 6月5日、日の丸会館東側駐車場に集まったメンバーは16名で、株式会社市川造園の代表取締役・市川俊明さんから、まず”プランターづくりのコツ”について手ほどきを受けてから作業開始です。1時間もかからずに、50個余のプランターに花苗を植えました。従来は、地域の子どもたちも参加して100個を超えるプランターを作りましたが、新型コロナ緊急事態宣言中で、なるべく人を集めず作業するために子どもの参加も求めずに縮小し、参加者の方々は久々のプランターづくりに黙々と作業をされていました。

 この日植えたのは、スーパーベナ、スーパーチュニア、サフェニアなど白、ピンク、レッドなどいろとりどりの花々で、栄町駅交差点の4つ角に10基ずつ設置しました。
 今後、9月中旬ごろまでは、町内会や企業の協力で水やりや花弁とりなどの世話をして、きれいな花々が地域に潤いを与え、道行人の目を楽しませてくれることでしょう。


講師の市川さんのお話に真剣に耳を傾ける参加者の皆さん


花プランターはすぐに並べられ、栄町駅交差点を彩っています